家庭内人材の育成方法【子供編】
子供に家事をやらせることは、子供の成長と独立心を育むためにとても大切です!
家事を通じて責任感を養い、協力や協調性を身につけさせることができます。この記事では、子供に家事を手伝ってもらう方法について詳しく説明します。
なぜ子供に家事をやらせるべきか
子供に家事の手伝いをお願いすることは、お母さんの時間を作ることにつながってきます!
最初のうちは逆に指導するのに時間がかかったりしますが、新人研修期間だと思って辛抱してください。これを乗り越えることにより、少しずつ夫と子供が成長し、負担が軽減します。
1. 責任感を養う
子供に家事をやらせることは、責任感を養うのに役立ちます。
自分の部屋や物を維持し、家族全体の生活に貢献する責任を感じることができます。
私がお手伝いをお願いするときは、息子を「お風呂沸かしの専門家」と呼んでいます。
誇りを持って仕事をしてくれますよ!笑
2. 協力と協調性を学ぶ
家事を共同で行うことは、協力と協調性を学ぶ絶好の機会です。
兄弟姉妹や親と連携し、タスクを共有することで、他人と協力するスキルを身につけます。
私はどういう役割分担で、どのような工夫をしたのか、効率化を図ったのかなどをあとで聞いてあげて、いつも褒めています。
3. 自己効力感を高める
家事を通じて、子供は自分で問題を解決し、タスクを遂行する能力を高めることができます。
これは自己効力感を高め、自信を持たせるのに役立ちます。
やったことや時間、個数などの事実や数字ではなく、どのように考えたのか、どのようにして早く・上手にできたのかといった過程を聞いて褒めてあげることがポイントです!!
事実や結果を誉めてしまうと、自己肯定感は伸びにくいです。
4. 財政教育
家事を通じて、子供は財政教育を受けることになります。
彼らは購買力や予算管理について学び、賢い消費者としてのスキルを磨くことができます。
「1000円で牛乳と卵と小麦粉を買ってきてもらえますか。余ったお金でお菓子を買ってもいいですよ。」
という感じに頼むと良いです。
子供に家事をやらせる方法
子供に家事をやらせる方法は、その年齢や能力に合わせて調整する必要があります。
以下に、一般的な年齢ごとのやり方を示します。
幼児(3〜6歳)
幼児は基本的な家事を通じて協力心を育むことができます。以下の方法で家事を始めましょう。
- おもちゃを片付ける
- 自分のベッドを整える
- ゴミ箱を空にする(非危険なもののみ)
- 食卓のセットアップに協力
子供(7〜12歳)
子供は幼児期に比べて多くの家事を遂行できるようになります。彼らには次のような家事ができます。
- 食事の下ごしらえや片付け
- 部屋の掃除
- 洗濯物たたみ
- ペットのお世話
十代(13歳以上)
十代の子供たちはより多くの責任を持たせることができます。彼らは次のような家事に取り組むことができます。
- 食事の調理
- 家の掃除や整頓
- 買い物や予算管理の協力
- 車の手入れやメンテナンス
重要なポイント
子供に家事をやらせる際には、以下のポイントに気をつけましょう!
- 明確な指示と期待を伝える: 子供に対して、どの家事をどのように行うかを明確に指示し、期待を伝えましょう。
- タスクを共に行う: 子供が新しいタスクを覚える際には、自分も一緒にやることで手助けし、モデルとなることが重要です。
- 褒賞と認識: 完了した家事に対して褒賞や感謝の言葉をかけ、努力を認識しましょう。
- 年齢と能力に合わせる: 子供の年齢と能力に合わせた適切な家事を割り当てましょう。
- 柔軟性を持つ: 子供のスケジュールや能力に合わせて柔軟に調整することが大切です。
まとめ
子供に家事をやらせることは、彼らの成長と独立心を育む上で重要な要素です。
責任感、協力性、自己効力感を高め、家族との絆を深めるのに役立ちます。
家事を通じて、子供は将来の成功に向けた重要なスキルを身につけることができます。
親は、子供の年齢と能力に合わせて家事を割り当てることで、子供たちが自己成長し、集団内での貢献を学ぶ手助けをすることができます。
家事を通じて、子供たちが価値観や責任感を養い、将来の成功に備える準備をすることができます。
自発的にお手伝いをしてくれるようになるまでは時間がかかりますが、決して怒ってはいけません。これは、あなたの未来のための投資の時間です。
お母さんの時間作りに必要なことです!!
在宅ワークで結果を出せるのも、子供と夫が育つのも、どちらも時間がかかります。焦りは禁物です。ともに頑張りましょう!
こよこよ